【先輩ママ体験談】初めて妊娠の方必見!!「つわり対策とおすすめの食事」
気が付けば僕の妻も妊娠7カ月。今でこそ落ち着いてきてはいるのですが、少し前はかなりつわりの症状がひどく、少ない食欲がさらに細くなり食べれなくなってきました。
そんな時に頼りになったのが先輩ママの体験談。人によって症状や食べれる物等個人差の激しいつわりですが、共通する部分が多いのも事実。
今回は僕や妻が周りの先輩ママから聞いて参考にした、つわり対策と食事をまとめてみました。
親友Mの奥さんのつわり対策と食事
中学時代から付き合いがあり家族ぐるみで付き合いのある親友M。
本人は薬剤師でもあり、昨年娘を出産したばかりの奥さんは先輩ママとして非常に頼りになる存在でした。
つわりの概要
症状としては吐きつわり・匂いつわりによる食欲の減退が一番きつかったそうですが、えづくだけで嘔吐自体はそこまで多くなかったみたいです。
もちろん食後に気持ち悪くなる事もありましたが、空腹時に気持ち悪くなる事の方が多く感じられたとのこと。
妊娠前から専業主婦だった奥さんで毎日料理をしていたのですが、つわりのお約束にもれず、炊きたてのお米の匂いはダメ。
不快な匂いや自分の嫌いな匂いについては過剰になる事もありましたが、炊きたてのお米の匂い以外はあまり気にしたことや吐き気を感じた事は少なかったようです。
ただし、頻度は多くないのですが妊娠初期の頃、たまに何もできなくなるくらいしんどい日があったそうです。
そんな日は、一日寝て過ごすしかないと言っていました。
つわりの対策と食事のポイント
本当に栄養バランスと食材には気をつけていたという印象を持ちましたね。
これは本人がナッツや生魚、卵と多数のアレルギー持ちな事にも起因しているかと思います。
気をつけていたポイント
- 可能な限り自炊し、栄養バランスを考える
- 食欲が無い時でも、少量でいいので必ず何かを胃に入れる
- 足りない栄養素はサプリで補給。ただし依存しすぎない
- 可能な時は、適度な運動を心がける(ウォーキング)
よく食べた食べ物
- ゼリー類(栄養補助食品を含む)
- みかん、りんご、ももといった果物(缶詰含む)
- 山芋
- パスタ(あっさりした味付けがメイン)
つわり期間を振り返って
栄養バランスを考え、なるべく自炊を心がけていたようですが、足りない栄養素はサプリで補う。このへんは夫が薬剤師であることが大きいのかな?
原則食べ物から栄養素を取るスタンスで、決してサプリさえ飲めばOK!!という考えではありません。
気分が悪く食べれない時でも、少量でもいいので必ず何かを胃の中に入れるようにはしていたそうです。
これは栄養面の問題もありますが、「空腹になっても気分が悪くなるのでつわり対策の一環として無理やり食べた」らしいです。
なお、お酒・コーヒーが好きな彼女。母乳で育てている現在もコーヒーは出産まで。お酒はいまだに控えているとのこと。
母親すげーなって思いますね。
「個人的には、人から聞いていたよりはしんどくなかった。」
と言うのが彼女の感想でした。
義理の兄の奥さんのつわり対策と食事
普段はあまり接点が無いのですが、親戚一同で集まる機会がありせっかくなのでご教授を賜りました。
やせ形でシュッとした体形、インドア系の彼女は妊娠中期に大きな受難が待ち構えていたようです。
つわりの概要
彼女は典型的な「食べつわり」だったようです。Mの奥さんと同じく専業主婦。
僕の見た感じでは似たような体系なのですが話を聞くと食べる量が全然違う。
妊娠前に何度か食事を一緒にした事がありますが、食べる量は成人女性の食事量より控え目な印象。
普段の食事では1回あたりの食事量は減少したものの、空腹になると気持ち悪くなるので間食が増える。
しかも間食は大好きなお菓子が多く、体重は徐々に増加。
元々インドア派であまり外に出ないし、つわりであまり動けないため運動量が少なかったみたいです。
結果、妊娠中期には産婦人科で体重・血糖値の増加を指摘され減量することに。
初めのうちは義理の兄も「何でもいいから食べれるものを食べればいい」というスタンスでしたが、妻の食事制限に協力するようになりました。
つわりの対策と食事のポイント
食べないと気持ち悪くなるので食べないわけにはいきません。よって、食べ方の工夫をすることで何とか乗り越えられたそうです。
ちなみに晩酌は、お酒ではなく夫用のおつまみを食べないということですね。お酒は流石に飲んでいませんでした。
気をつけていたポイント
- 間食自体は我慢しない(ストレス・吐き気の対策)
- 低カロリーでお腹に溜まるものを食べる
- お菓子はほどほどに(医師の指摘後より)
- 夫の晩酌に付き合わない(お酒ではなくつまみ)
よく食べた食べ物(妊娠初期)
- 飴・ソフトキャンディー・ガム
- 小分けされたお菓子
- ミックスナッツ
- ぶどう・みかん等の果物
- こんにゃくゼリー
- 炭酸飲料
よく食べた食べ物(妊娠中期以降)
- 飴・ソフトキャンディー・ガム
- ぶどう・みかん等の果物
- こんにゃく製品(ゼリー・麺・米等)
- 春雨ヌードル
- 豆乳おからクッキー
- うどん・そうめんといった麺類
つわり期間を振り返って
妊娠中にお会いした時は、そんなに太っているような印象は受けなかったんですけどね。
ゆったりとした服を着てたので目立たなかったのかもしれませんが。
空腹でさえなければつわりはそこまでひどくなかったらしいです。
ただ、通常妊娠16週~19週に終わる方が多い食べつわりが彼女のケースは出産1か月前まで続いたのがつらかったとのこと。
妊娠初期は「食べれられる物をなんとか食べる」と言う考え方だったので、どうしても高カロリーな物が多めに。
炭酸飲料については、糖質(カロリー)の問題とお腹を冷やすという理由から積極的に飲んでいたわけではないようですが、どうしても気持ち悪い時に飲むと多少ましになるようです。
妊娠中期以降は減量に取り組み、出産前には正常範囲内まで体重を落としたそうです。うれしい誤算は夫の義理の兄の体重も落ちたことだと喜んでいました(笑)
私のケースは「食べるのを我慢する」と言うことが難しく、「いかに空腹を抑えるような食べ方をするか」が大事。私にとって食べやすかった「豆乳おからクッキー」と「春雨ヌードル」は本当にお世話になった。
との事です。
友人Sのつわり対策とごはん
しばらく連絡を取っていなかったのですが共通の友達の結婚式の時に再開。当人もその時妊婦で、同じく妊婦だった僕の妻が色々聞いていたようです。
しかし、この子は少々食生活に問題がありまして…
「葉物野菜・ほとんどの根菜が食べれない」
この記事を書いている時点で無事に出産されていますが…いや、なかなか尖った食生活ですよ?(笑)
つわりの概要
つわりの影響か?と聞かれると必ずしもそうではないかもとは言っていましたが、頭痛がひどかったようです。
僕の妻も仕事中は頭痛をうったえることもありましたが、話を聞くとそんな程度ではない。
Sも妊娠後も働いていたのですが、
- パソコンを数時間触っている
- 温度差がある空間を移動する
- ストレスを感じた時
- 仕事帰り
とまぁ、しょっちゅうな頻度で頭痛が起きていたようです。
吐きつわりについては、あるにはあるけどそこまでしんどいと思ったことはないとのこと。
もちろん嘔吐しかとこはあるけど数えるくらい。
それよりも周囲から「野菜を食べろ、栄養バランスを!!」と言われる事がすごくプレッシャーだったらしい。
言う方の気持ちも、言われる方の気持ちもわかるんですが…うーんて感じです。
基本的に肉食。お酒も好き。お魚も好き。野菜はダメ。豆類やイモ類は大丈夫ですが、葉っぱ系はまったく食べないという友人S。
今回ご紹介した3名+僕の妻の中では、一番細身の体型ですね。どちらかと言うとやせ過ぎ系?
あ、他の3人が太いわけではないので。そこは間違えないように!!
しかし一番の問題は、すごく頑張り屋で負けず嫌いなのでギリギリまで我慢しちゃう子なんですよね…
つわりの対策と食事のポイント
基本的にはほかの先輩ママと同じく「食べれるときに食べれる物を」なんですが、彼女の場合は基本的に野菜はナシ。
彼女がたまたまそうだっただけで、けして「野菜を食べなくても大丈夫!!」と言っているわけではないのでお間違えなく。
気をつけていたポイント
- 食べ過ぎないように注意
- アルコールを極力我慢する
- 頭痛は、眼精疲労をためない
- 何か気がまぎれる事を見つける
よく食べた食べ物
- ハンバーガー
- フライドポテト
- 果物全般
- ノンアルコール系飲料
- 炭酸飲料
- 栄養補助食品系のゼリー
つわり期間を振り返って
吐きつわり自体はそこまでひどくなかったSは、「お酒を我慢するのがつらかったくらいで、後は普段とそこまでかわらないよ~」と、のご意見。
お酒は基本は泣く泣くガマン。どーしてもって時にノンアルコールビールやカクテルを飲む。
こちらの夫婦は二人揃って酒豪なので、旦那さんも大変だったろうなぁ。
初めは本人も野菜が食べれないのを気にしていたようですが、途中からトマトとタマネギは調理法によっては食べれるようになったらしく、元々好きなハンバーガーを良く食べるように。
あと、僕の妻も含め何人かのママが言ってましたが、「急にポテトが食べたくなる」事があるみたいですね。ほんま不思議やわ、アレは。
吐きより頭痛がひどかったSが言うには、
- 疲労をためない(特に眼精疲労)
- 何か集中できる事で気分を紛らわす
この2点は特に気をつけていたらしく、頭痛のきつさにもよりますが、例えば「お気に入りの音楽をイヤホンで聞いて横になる」とか、「カメラを持って、近所を散歩する」といった彼女なりの対策法を実践していました。
じっとしているよりは何かやっていた方が、気がまぎれて良かったみたいですしね。
そして、どうしても体調がすぐれない時は、「医者で点滴が鉄板!!」との事でした。
いや、そこまで無理するなよ、とほんと声を大にして言いたいけど仕事ですからね。ホント、ガッツあるわ~
自分に合う対処法を早く見つけましょう
こうしてまとめてみると、つわりは個人差が激しいなと実感しますね。
食事については元々の食べ物の好みの問題も大きいかとは思いますが、僕の妻もここまでダメなものが増えるかと心底驚きました。
わが家のつわり対策は別の記事に纏めているので良かったらこちらもご覧下さい
とはいうものの、共通するつわりの症状や妊婦さんが好みやすい食べ物があるのも事実。
なるべく早く妊娠しているなた(もしくは夫)が自分なりの対処方法を見つけて下さい。
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