妊娠初期を乗り切った妻が語る、つわりの症状とごはん
あ、ごめんなさい。記事にするのは旦那の仕事です(笑)
しかし暑い日が続きますね。ガッツリ系男子の私はともかく、この暑さで食欲が落ちている方も大勢いらっしゃるかと。
とは言うものの、妊婦の皆さんは食べないわけにはいかないですよね。
今回は妊娠7カ月でつわりも落ち着いてきた妻が、どういったごはんでつわりを乗り切ったのかをご紹介したいと思います。
妊娠初期(1ヶ月~2ヶ月目)のつわりの症状とごはん
初期の初期であるこの時期は本人もほとんど自覚が無く、これといって問題になるようなことはありませんでした。
強いて言うのであれば、仕事から戻ってきて少し仮眠することがあったくらい。いわゆる「眠りつわり」ですかね。
ただし、普段から寝るのが遅いうえに、日頃から
なんて発言する生まれてくる種族を間違えている妻なので、正直あまり気にしていませんでした(笑)
食生活についても、量・質共に普段となんら変化はありません。
妊娠初期(3ヶ月~4ヶ月目)のつわりの症状とごはん
はじめて違和感を感じたのが妊娠2ヶ月を半分ほど過ぎたころ。ポイントとしては
- 元々生理周期が安定していて遅れないタイプである
- 眠気は相変わらずある
- 胸が張っている
といった感じ。
異変をいち早く感じ取った妻は妊娠検査薬を準備。見事に陽性でしたが仕事の都合上すぐに産婦人科には行けず、次の休みに産婦人科に行く予定に。
ちなみに初めて産婦人科に行った時はまだ心音が聞こえず、2週間後にまた来て下さいとのこと。その後無事心音を確認。市役所にて母子手帳を頂きました。
すごく余談なんですが、母子手帳の番号がなんと777!!ちょっと嬉しい半面ギャンブラーとか変な方向に進まないかと無駄な心配をしております(笑)
つわりの症状
3ヶ月目に入ってすぐはお腹も全然目立たず、つわりの症状もまだまだ軽度でした。しかし、時間の経過とともに体調の変化が現れ、妊娠4カ月目にはつわりの影響で4kgも体重が減少!!
元々小食なんですが、つわりの影響で2日ほどご飯を食べれない日が続き、一気に体重が落ちたようでした。
友達の奥さんやら義理の母やら薬剤師の連れやら、いろんな人にアドバイスを求め、対処していたつもりだったのですがね…
2019.2.24 追記今妻は二人目を妊娠し、現在妊娠2ヶ月くらい。一人目の時と比べつわりが早めに襲ってきたようです。
妻は一人目を妊娠している時、妊娠初期は毎日ずっと船酔いのような状態でした。ただ、妊娠中も働いていたのが気がまぎれたらしく、日によってはつわりが軽い日もありました。
今は専業主婦なんですが、一人目の時と比較し定期的に襲ってくるキツい胸焼けが酷いとのこと。やはり、一人目と二人目で違いが出る事もあるんですね。
眠気・疲労感が以前より強くなった
仕事が終わって戻ってくると即ソファーでごろ寝。心なしか肩こりの悪化や疲労が抜けにくいような感じに。
また、休日はいつもより寝るようになりました。
胃の不快感による食欲の低下
食べないと気持ち悪い。でも、食べ過ぎても気持ち悪いというジレンマ。後々この傾向は如実に強くなっていきます。
この頃から僕がおにぎりとかサンドイッチを弁当として作るようになるのですが完食するのは稀で、大体残してましたね。
匂いつわり
妻も炊きたてのごはんの匂いがだめになりました。ほかにもごま油・香辛料・しいたけ・ニラ・ニンニク・タマネギ…etc
挙句の果てには、普段使ってた液体のかつおだしがダメとか言い出す。そんなに大量に使ってないにもかかわらず…です。
よほど体調が悪くない限りもどすということはないのですが、気分は悪くなるようです。
元々タマネギやらネギが嫌いな妻。嫌いな臭いは妊娠で過剰に反応するようになってたんでしょうね。これは試していませんが、恐らく香水の匂いもモノによってダメだったでしょうね。
妊娠初期に食べていたごはん
2ヶ月目くらいはまだ問題なかったんですけどね。3ヶ月目辺りから結構大変でした。
つわりの症状も徐々にひどくなってきていた時期で、基本は食べれる物でいいから何でも食べるというスタンスでした。
あ、もちろん摂取しちゃいけないものもありますが。
まずは大好物の麺類
妻は大の麺類好き。基本的にはあっさりとしたものが好きなので、「梅卵とじうどん」とか「野菜たっぷりあんかけうどん」といったメニューが多く、状況次第では「かけうどん」だったりもします。
他にもそうめんや冷麺等、冷たい麺ものどを通りやすくて食ベやすかったようです。
ただし、お腹を冷やしすぎないように要注意ですね!!
ラーメン、パスタについては時間の経過とともに避けるようになり、特に「脂っぽいラーメン」や「バターの味がしっかりしているパスタ」は食べれなくなりました。
さらに、妊娠4カ月を過ぎるころにはあっさりとしたうどんですら体調によっては食べれなくなる状況に。
と言う会話が毎日繰り返されるようになります。
間食を用意
お腹がすくと気持ちが悪い。お腹がいっぱいでも気持ちが悪い。つまり、「適度に胃袋の中に食べ物を入れておく」ことがつわりと上手に付き合う秘訣の一つ。
妻はクラッシュタイプの容器入りこんにゃくゼリーを携帯していましたね。(ヴィダーインゼリーみたいな容器に入ったやつです)
また、飴玉や個別包装のクッキーなど、つわりでもすぐに食べれる物を鞄に入れておくこと。これも結構大事です。
妻は事務職なんですが、忙しいとお昼がとれないほど忙しい時があり、そんな時はこういったお菓子が役立ちます。
しかし、こんにゃくゼリーも1ヶ月もしたら体が受け付けなくなってきました…
その後、しばらくお世話になったのがフリーズドライのにゅうめん。
初めは義理の母が良く食べてたらしく、何個か頂いたのが始まりでした。
小腹がすいた時ちょうど良いボリュームみたいで、麺類好きの妻にもちょうど良かったみたいですね。僕には全然足りませんが(笑)
国産素材で無添加のものもありますので、気になる方はそちらを選ばれるのをオススメします♪
最後に行きついた、おかゆ
最終的には、消化の良い「おかゆ」「雑炊」といったものに落ち着きました。
元々白米があまり好きでない妻は、おかゆの方が食べやすかったということもあるでしょう。
ただし、毎日おかゆだと流石に飽きるので、色々と工夫をする必要があるかと。わが家の場合は
- 味の変化(和風>洋風>中華風)のローテーション
- 漬物を色々と用意する
- ふりかけを用意する。ソフトふりかけとか◎
- 調味料種類を増やして自分で味の修正を可能に
(ポン酢・しょうゆ・塩等)
こんな感じですかね~
あと、間食の項目でもお伝えしましたが、フリーズドライの雑炊やおかゆ。
僕は出張で週1回は家を空けるんですが、どうしてもしんどい時にフリーズドライの雑炊が役に立ったようです。
やはり、手軽に食べれると言う点とちょうど良いボリュームなのが良かったみたいですね。
味の種類が色々あるのもGood。わが家でも何種類か常備していました。
気持ち悪いのは見てて解りますし食欲が無いのも解りますが、食べないというのは非常にまずい。とにかく食べれる物が減る中、いかにつわりでも食べられる物のバリエーションを増やすかということがポイントだったと思います。
レモンポン酢とトマトポン酢には、本当にお世話になりましたよ!!
特にトマトポン酢は今でもわが家の冷蔵庫に常備されています。
梅がゆや塩がゆばかりだと味気ないので、わが家ではどうしても料理をする気力が起きない時用にレトルトの雑炊をストックしています。
あと、どうしても固形物が受付無い時用にトマトスープを常備。お米があれば即席のトマトリゾットにもなるので何かと重宝しています。
食べ物じゃないけど、葉酸は必須。
女性は知ってる方が多いし、産婦人科などで情報を得る機会が多いかと思いますが胎児の育成において葉酸は必須です。
僕も妻が妊娠してから初めて知ったのですが、なんと厚生労働省がサプリでの摂取を推奨しているとのこと。
食品だと、レバー・うなぎ・緑黄色野菜等に多く含まれますが、ただでさえ食べれる物が限られる妊娠中なので、わが家もサプリで摂取していました。
一番大変だったのは、薬嫌いの妻に毎日サプリを飲ませることですかね(笑)
葉酸サプリには、他のビタミンなどが含まれている場合が多く、過剰摂取すると問題となる場合があります。(ビタミンA等)
用法・用量は、必ず確認してから摂取しましょう!!
逆に摂取を気をつけた方がいいもの
アルコールやたばこと言った誰でもわかるようなものはさておき、妻は以下の物は極力避けていました
- 生魚
- 生ハム(妻の好物)
- 生卵
- 二枚貝系
まとめると、「生もの全般」ですね。
食中毒・寄生虫の予防が目的です。なるべく火の通ったものを食べ、衛生面は気をつける。これが鉄則ですね。
妻は妊娠前に感染性胃腸炎になったことがあるので、特に気をつけていたのだと思います。
妊娠中に食べてはいけない、もしくは摂取量を気を付けた方が良いものをまとめて見ましたのでこちらもご覧ください。
わが家のつわり対策 まとめ
- 食べないのはダメ。まずは今食べれる物を探そう
- 気分が悪くなるトリガー(ダメな匂いや空腹・味等)を把握し、避ける
- 食べられる物のバリエーションを増やそう
つわりと一言にいっても、人によって症状やその期間はまちまちです。しかし、ある程度共通することがあるのも事実。自分なりのつわりとの付き合い方を覚えて下さいね。
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