【体験談】大人の手足口病感染。回復までの経緯を対処法を交えて解説(写真付) Vol01
先日から散々悩まされた手足口病ですが、ほぼ症状は治まり平穏な日常が戻ってきました。
今は手足の皮が剥けてきている状況で、お店で買い物をする時とかお金を渡したりするときに若干の抵抗があるくらいです。
さて、先日の記事でお伝えした、手足口病の症状と僕が実践した対処法ですが、こちらでは実際にどのような経緯で症状が進行していったかを写真つきで纏めてみました。
当時の食事内容なんかも書いてますので、参考にして頂ければ幸いです。
【Attention】ご注意このページでは、症状の具合を見て頂くため、実際に僕が発症した手足口病の患部の写真を掲載しています。
モノによってはかなりグロテスクなので、苦手な方はご覧にならないようにお気を付け下さい。
1日目(金)今思えばこの時点で発病していたのかも
毎週金曜日は、早朝から車で仕事に出かけ、その日は車中泊。翌日の昼過ぎに自宅に戻る…という少し特殊な仕事がある日なんです。
移動距離は2日でざっと1,000km。正直、かなーり体力の使う仕事です。
なので、どうしても仕事明けに体調を崩す事が多いんですよね。
ちなみに金曜日の時点で喉には若干の違和感が。この時はまだ
くらいにしか考えていませんでした。
ちなみに食事はいたって普通。普段通りの食事で食べれないものはありませんでした。
2日目(土)急激な発熱・悪寒・関節痛に襲われる
朝起きた段階ではそこまで体調に違和感は無し。ただし、喉のイガイガが少し悪化したかな~って感じでした。
しかし、8時くらいから動き出し午前中の仕事を終えたのが11時。この頃には明らかに体調が悪くなっている自分に気が付きます。
動いてる間は割と気が張ってて大丈夫…なんて事ありますよね?まさにあの状態。業務が終わってあとは高速飛ばして帰るのみ…って状況で、もう間違いなく風邪だなってレベルでしんどかったです。
帰宅後急激に体調が悪化
普段は仕事が終わったら高速のSSやらコンビニで食事を取ってから帰るんですが、この日は食欲が無く、とてもそんな気分にはなりませんでした。
12時の段階で若干熱っぽく体のだるさがあったので、コンビニで少し高めの栄養ドリンク(ユンケル)を購入。ついでに普段の風邪のお伴、inゼリー マルチビタミン グレープフルーツ味 を購入。
ずっとそれだけを考えながら、2時間ほど車を走らせ無事に家に到着しました。
満身創痍になりながらも、なんとか帰宅したのが13時頃。
とりあえず熱を計ってみると…38.3度。うん、風邪ですね。
その日は30度を超す夏日で結構汗をかいていたので、さっとシャワーを浴びてベットへ。
夕方、あまりのだるさに目を覚ます。全身不快でどこから説明していいか分かんないくらいしんどかったです。
熱を計ると人生2度目の40度オーバー。もちろん頭はぼーっとしてますし、身体の節々が痛くてだるい。
喉もめっちゃイガイガしてるし空腹からか胃がムカムカして吐き気がする…
とまぁ、体調だけで考えるなら手足口病の発症期間中最悪な1日でした。
とりあえず何か食べなきゃと思い、妻に冷たいぶっかけうどんを作ってもらい、栄養ドリンクと共に流し込む。
食後はすぐベッドに潜り込んだんですが、寝苦しいやらしんどいやら寝付けないやらで数時間おきに目が覚めてしまい、その都度水分補給。
寝てるい間に妻がアイスクリームやゼリー飲料・スポーツドリンクやらを買ってきてくれていたようで、起きるたびに何かしら口に含んでました。
この時はまだ手足口病という自覚は無く、風邪か最悪インフルエンザでも感染したのかな?といった認識。
このまま熱が下がらないようなら、最悪休日病院に行くしかないかな~と考えていました。
3日目(日)いよいよ手足口病の症状が・・・
お待ちかね、ここから手足口病写真のオンパレードです(苦笑)
土曜日から寝たり起きたりを繰り返し、気が付けば午前6時。
熱を計ると37度台まで下がってきたので一安心。
ただし、喉の痛みが酷く、扁桃腺に白い膿のようなものが付着。(すいません、写真撮り忘れました)
以前扁桃炎にかかった時と同じような症状だったので、これは風邪だと確信。
2日もすればすっかり回復してるだろうし、体動かさなきゃ明日には仕事もできるだろうと考えていました。
昼間、あまりに汗臭かったのでさっとシャワーを浴びる。
頭を洗っていると、頭皮に若干の違和感。何か、少しヒリヒリするような感覚?
風邪引いてるのだから、それくらいの事はあるだろうと深く考えず気にしないようにする。
その後、夕方になるといよいよ手足口病の代名詞、発疹が手先に出だします。
妻から、「これ、手足口病じゃないの?実は私も今日になって気が付いたんだけど…」と、衝撃の告白。
妻は3日ほど前に少し熱が出たのですが、すぐに回復。手にも軽く発疹が出ましたが、元々手荒れのひどい妻はいつものことと気にもしていなかったようです…
下の写真はこの時の妻の手の写真。皮がむけてきていますが、これは手足口病の発疹が回復してくるとこのように剥けてくるようです。
さらによくよく考えると、1週間ほど前に息子が軽い熱を出して翌日すぐに復活した事があり、その時お尻に発疹が出ていたように思います。
ただ、発疹はお尻にしか出ず、汗疹によくなる息子のこと、今回も汗疹だと思いケア用のクリームを塗っていました。
恐らく僕は、このタイミングで感染したんでしょうねえ…
あわててネットで手足口病を検索、概ねの症状と今後の推移を把握し愕然とする。
とりあえず、明日医者行かなきゃ…
手足口病3日目の食事
正直、まともに何か食べれるような状況ではりませんでした。
とりあえずひたすら寝て体力回復に努める…こんな感じ。
妻に頼んで近所のセブンイレブンで冷静パスタを買ってきてもらう。
後程喉の痛みはさらに悪化。水を飲むのも苦痛になりますが、この日はまだマシな方で少しでも体力を回復させようと頑張って食べてました。
手足口病と自己診断をしてから初めての食事。
以後数日間は冷たい麺類ばかりになると想定し、食べれる今のうちにお米を食べる。
ただ、昼間の冷静パスタに比べると喉の痛みが強く、正直食べるのが苦痛でした。
それでも、数日後に比べると前々マシな痛みなんですが…
4日目(月)病院にて、手足口病と診断される
熱が36~7度代と以前に比べて大分ましになったせいか、睡眠自体はしっかりとれたように思います。
ただ、喉の痛みは少し悪化したようで、発疹については見事に悪化。
痛みと言うわけではないんですが、発疹はなにかむずがゆい感じ。この辺りは個人差もありますし、症状の進み具合によって変わってきます。
僕もこの発疹、明日には大変な事になります…
もうこれは間違いなく手足口病だなと思いつつ、近所の大きめの病院へ。
受付の看護婦さんが言うには
最近流行ってるんですよ
との事。
お医者さんの診断もやっぱり手足口病で、診察時間はわずか3分。
手足口病には特効薬が無く対処療法しかないので、解熱剤や喉の炎症を抑える薬を処方してもらう。
ここから、手足口病の発疹が徐々に悪化。
先日違和感のあった頭皮は見事に水疱になっており、痒みがすこーしありどうも気になる。
かくと水疱が潰れてニキビをつぶした後のようになり本当に最悪…
不幸中の幸いなのは、これらの体液も感染源となりうるのですが、家族全員が発症した後だったのでうつす心配が無かった事ですかね。
顔(主に口の回り)にも水疱が出来出し、指ははっきりと悪化しているのが分かるくらい発疹が発生。
唇の裏とか、今のところ痛くは無かったんですが見た目的にはかなりグロく大変な事になっています。
夜にはひじの内側にもすこーし発疹が。足の甲やらふくらはぎ、背中にもポツポツと。
なんて事を考えてました。
手足口病4日目の食事
朝:ゼリー飲料(ビダーinゼリー)
この時から喉の痛みは悪化傾向。しかし、ゼリーなら喉越しがいいし大丈夫だろうと思っていたら…きつかった。
正直ここは僕がバカだったと思うんですけど、このゼリーはグレープフルーツ味だったんです。
当たり前の話、口内炎に柑橘系はしみますよね!?
後日食べた柑橘系以外のゼリー飲料はまだマシだったので、まさに墓穴を掘った気分でした。
なお、同じ理由で手足口病の症状が出ている間は果物も全く食べませんでした。
昼:冷やしラーメン(セブン)おにぎりを気合いで一口
近くにコンビニがあった事をこんなに喜んだ事は無かったですね。
またまたコンビニ飯ですが、病院の帰りに冷やしラーメンを調達。塩系のあっさりした味で、喉への負担も少なく無事完食で来ました。
やはり、冷たくてのど越しの良いものは食べやすかったですね。
喉の痛みはありましたが、早く回復したいとうい思いからコンビニおにぎりも一口。
無茶はするもんじゃないですね。海苔が喉にまとわりついて地獄を見ました…
ここから喉の痛みは悪化の一途。それを見越してのおにぎりだったんですが、がんばりすぎましたね…
ちなみに妻は妊娠8カ月。僕だけ毎化い別メニューを作るのも大変なので、比較的店屋物の多い食事が続きますのでご了承ください。
夜:551の豚まん・手まり寿司・湯葉と冬瓜の冷製あんかけ
用事でどうしても百貨店に行かなくてはいけない事情があり、妻と母の2人でお買い物へ。
その時に買ってきてもらったのがこれらの品々。
結論から言うと、豚まんは○・手まり寿司も○・冬瓜が×でした。
豚まんは生地が柔らかくしっとりしているので、小さくちぎれば食べれるのでは?という思いからチョイス。
予想は的中し、おいしく頂けました。
手まり寿司も酢飯の方が喉の通りがよさそうで、小さいから飲み込みやすいのでは?という考えから。
豚まんよりは食べにくかったですが、きっちり咀嚼して飲み込めば比較的痛みを感じず食べることが出来ました。
問題はコレ。湯葉と冬瓜の冷製あんかけです。一見喉越しもよさそうだし大丈夫だと思ってたんですが…
これは味付けですね。醤油が濃かったのかな?それともあんかけが喉の患部にまとわりついたのか。
一口食べて、これはダメだと思いました…
長くなってきましたので続きは後日。
いよいよ、喉の痛みがピークに達します…
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません