男だって不安!!パパ達に聞いた妻の妊娠に夫が不安を感じること
先日、後輩と一緒にご飯を食べに行った時のこと。男二人でこんな会話をしていました。
その後輩との話は実に1時間にも!!意外と後輩君が心配症であるという事を初めて知りました(笑)
僕の場合は子供を作ることに対して明確な理由があり、そのためには多少の不安なんてなんとかするさ!!って感じだったんですけどね。
この話の後に子供がいる友人数名に聞いてみましたが、やはり大なり小なり不安に感じることはあったとのこと。
そして、「妊娠・出産について、具体的に感じていた不安を妻に伝えられていない」と言う回答もチラホラ。
イクメン・プレイクメンの皆さんには共感を。
その奥様方には、「もしかしたら旦那さん、こんなことで悩んでるかも~」という注意喚起を。
そんな思いを込めて、今回は僕が実際に聞いた、妻が妊娠した時に夫が感じる不安をまとめてみました。
妊娠中の生活に関する不安
当たり前ですが、妻が妊娠すると色々と悩みを抱える男も大勢います。普通の人なら妻がつわりでしんどそうにしてたら心配もしますし、育児と言う近い将来に始まるビッグイベントには期待もすれど不安もあるでしょう。
しかし、悲しきかな男は見栄とプライドが邪魔をして、愛する妻にも妊娠・育児について不安を感じている点を伝えられない人が結構いるみたいなんですよね。
あ、もちろん全ての男性が…と言うわけではないですけどね。でも、多少は言えないこともあると思うんですよね~
妊娠中、たばこを我慢しなくてはならない
実は僕も愛煙家です。しかももともと1日2箱以上のヘビースモーカー。
妻と付き合う時に妻の前では(極力)吸わない約束をし、室内は完全禁煙。こんなお父さんは世の中に大量にいますよね?
おかげさまで僕は全盛期の1/10くらいまで喫煙量が減っていて、吸わないなら吸わないで問題ない人になってしまいました(笑)
とはいえ、どうしても吸いたくなることもありますけどね。
妊娠・子育てを理由に禁煙を迫られる可能性は十分にあるかと…
2018.12.15 おかげさまで禁煙に成功自分でも止めれるとは思ってなかったんですが、なんと禁煙できました!!
正直、付き合いで貰い煙草をする事はありますが、自分でタバコを買う事は0に。今では前々吸わなくても大丈夫になりました。
僕の場合は妻の妊娠~出産が大きなきっかけとなったようですね。
食べ物・ご飯に関する不安
料理が全くできない後輩は、ご飯については外食か奥さんの手料理。
つわりがきついと料理どころじゃないですし、奥さんの食べるものにも色々と制限が。
「俺外で食べてくるわ~」と毎回言えて、奥さんも何も言わなければ問題ないんですけどね。
妻への対応的にも、金銭的にもなかなか毎回外食は厳しいんじゃないですかね?
ちなみに僕は自分で料理をすることがあり、つわりの期間はおかゆやうどんといった消化の良いものを作ったりしました。
つわりの落ち着いた今、しばらくお粥は食べたくないかな!!って感じですね(笑)
他にも、「ごま油の匂いがダメだから中華は私のそばで食べないで!!」とか言われてしまう事も。
※中華好きの僕としてはかなりきつい一言でした…
そして、食べ物系で一番よく聞いたのが…
「お酒を飲めない妻の横での晩酌は気が引ける」
です。
夫婦そろってお酒好き。毎晩晩酌を楽しむような家庭だと、結構大変ですよ?
外で飲んでも、匂いで分かりますしね。
似たようなものでは、コーヒー・紅茶・緑茶のカフェイン系。
目覚めは一杯のコーヒー。スマホでニュースを読みつつたばこを一服…はい、こんな事がしばらくできなくなるかもしれないんですよ。
お金に関する不安
この悩みがある意味一番切実かと。
別に安倍内閣の政策を応援しているわけではありませんが、旦那一人の稼ぎで一家を養うと言う事が日々難しくなっているように思います。
幸いわが家は今のところなんとかやり繰りしてますが、妻の妊娠による退職で世帯年収がガクッと落ちてるのでつらいちゃーつらいですね。
余談ですが、後輩君はかなり稼いでいるのでここは心配してないみたいです。
はぁ、うらやましい…
実は出産することで貰えるお金があります
奥さんが働いていたかどうかによって変わってきますが、出産することで貰えるお金は結構あります。
正直僕は児童手当以外は妻の妊娠後初めて知りました。
ざっと概要をまとめるとこんな感じです。
出産育児一時金
健康保険から支払われるお金で、子供1人につき42万(もしくは40万2千円)が貰えます。
双子の場合、倍になります。
出産手当金
健康保険加入が1年以上で産休を取る場合、産休期間中は標準報酬日額の2/3が支給されます。
育児休業給付金
育児休業を取る場合に支払われる給付金。子供が1歳になるまで支給され、給与の50~67%が支払われます。
医療費助成
赤ちゃんが病気になりお医者さんにかかった時、治療費の一部もしくは全額を自治体が負担してくれます。
ただし、自治体によって条件が違うので要確認です。
児童手当
0~3歳までは一人につき月額15.000円、そこから中学卒業までは月額10,000円が支給されます
幼保無償化
2019年10月から実施される制度で、幼稚園や認定こども園の教育費、保育園の保育料が補助されます。
子供の年齢や世帯年収により差はありますが、3~5歳児の場合、幼稚園だと上限2万5700円まで。保育園の場合は上限月額3万7000円までの助成が受けられます。
子供の健康面についての不安
後輩が一番心配していたのは子供の健康についてでした。
後輩には妹がいるんですが、2度流産を経験。3度目は無事元気な赤ちゃんが産まれたそうですが、家族愛が強い後輩はかなり心配していたようです。
- 無事出産できるか?(病気や転倒、流産等)
- 産まれた子供は健康で元気に産まれてくれるか?
- そもそもちゃんと妊娠できるのか?
正直、少し心配性すぎるのでは?という気もしないでもないですが。
でも、よくよく考えると僕も妻が妊娠前に「風疹の検査受けとけよ!!」ってよく言ってましたよ。
妊娠初期はまだ仕事をしていたんですが、僕が出張で家を空けるときは自転車で出勤して後から僕に怒られたり。
うん、人の事言えないな(笑)
あ、妊娠中の風疹に関するリスクは以下の記事にて
人間関係に関する不安
親戚とのつきあいに対する不安
これは以前勤めていた会社の同僚の話。
同僚の奥さんは母子家庭でなんですが、実家がゴミ屋敷でいくら説得しても片づけてくれない。
そんな親ときっちりした性格の同僚は気が合うわけがなく、いつも気苦労が絶えなかったそうです。
子供が産まれることにより、パートナーの親族とコミュニケーションをとる機会が増えるかもしれません。
この辺りは人によるんでしょうけど、パートナーの親と付き合うのが煩わしいと思う人は結構いるようですね。
ちなみにわが家の場合、僕は妻の親族との付き合いがまったく苦にならない人なので不安は0だったんですが、妻については多少はあったようですね。
結婚前、同居だけは絶対に嫌と念押しされてましたので。
ただ、同居がいやなだけで実家のすぐ近くにん住んでるせいもあり、週に2~3回はうちの両親と顔を合わせています。
子供・妻への気持ちに対する不安
「自分の子供は可愛い。ほかの子供とは別!!」
なんて意見をよく耳にします。
しかし、毎日の育児に疲れ愚痴りたくなる事もあるでしょう。ストレスも溜まると思います。
仕事から帰宅し、子供をお風呂に入れて遊んであげる。自分の時間を削って家族サービス。挙句妻には育児に協力的でないと愚痴られる…
そりゃ、不安になるのが普通じゃないですかね?
妻は「女」から「母」になる!?
育児に忙しくなり旦那を構う暇なんてない。化粧もあまりしなくなり、服装も以前と比べて気を使わなくなった…
これもよく聞く意見ですよね~
「いや、そんなこと言ったら旦那もどんどんオヤジ化すすんでるし!!」
はい、こんな意見を奥様から言われたらぐうの音も出ません(笑)
ほら、今回は「パパ目線の出産・育児に対する不安」ってテーマですから大目に見てください。
高校からずっと付き合っていた彼女と結婚した友人は、「もう彼女とかそういうトコは超越してるよ(笑)」なんて話してました。
それはそれで良いことかもしれませんが、「夫」から「女」として見られないのはそれはそれで悲しいことなのかな…とか男の僕は思ったりしますが。
僕の個人的意見としては、この点に関してはきっちり子育てしてくれるならそれでいいやと諦めてます(笑)
夜の夫婦生活にも大きな不安の種が…
こればっかりは個人の性格による所が大きいかと思いますが、セックスを出来ない事を不安に思う男性もいます。
正直な所、僕自身もそうでしたしね(笑)
内容が内容だけに、女友達には聞けないネタなんですが、同性の友人に聞くとやはり欲求不満になっている人はいましたね。
つわりのひどい時期はとてもそんな気持ちにはなれないでしょうが、体調が落ち着いている段階で一度夫婦間で話し合いをするのが良いかと思います。
不安の解消には、結局どうすればいいの?
解ってるんですけどね。すっごくわかってるんですけどね、妊婦さんも育児もすっごく大変なことは。
でも、一言だけ言わせて下さい。
「パパはパパで大変なんです…」
冒頭でもお話しした通り、今回は男性には共感、女性には注意勧告としてこんな記事を書きましたが、これで不安が解消されるようなことはないでしょう。
普段から夫婦間で何でも話せるような関係があったとしても、言いにくいことってきっとあるはず。
お互いに「何か私に言いにくいこと抱えてるんじゃないかな?」って気持ちを頭の片隅においてみませんか?これで色々とうまいこといくんじゃないかなーと僕は思っています。
ちなみに周囲からは「優しいね」と褒められますが、妻からは「心配し過ぎ・気にし過ぎ」と言われてたりしますがね(笑)
この記事を読んだ人が、夫婦間で話すきっかけにでもしてくれればうれしいかな~
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