【初産の方必読】初めての陣痛・出産で妻が用意したオススメ飲み物

2018年6月26日

陣痛・出産時に飲み物を飲む妊婦

助産婦さん
あ、KJさん。奥様用に何か食べ物とか飲み物を用意されてます?

KJ
お水くらいは用意してますけど…と言うか、食べ物とか食べさせていいんですか?

妻が陣痛で入院していた時僕はずっと付き添っていたんですが、助産婦さんがなにかと「何でもいいから食べておいた方がいいですよ~」と声掛けてくれたんですよ。

なんでも出産時は2,000カロリーも消費するらしく、栄養補給はきっちりとしておいた方が良いとのこと。

2人目、3人目と出産を経験されてる方なら当たり前の事かもしれませんが、初めての出産だと解らないことだらけ。

冷静に考えると、病院に入ってすぐ出産…って流れならいいんでしょうが、難産で出産が長引いたりしたらもっと消費カロリーはもっと増えちゃいますしね。

病院で美味しそうな食事が出ても、陣痛で食事どころではない。でも、栄養は取らなきゃいけない…

そんな状況に陥った時のために備えておきたいのが、初めての陣痛・出産でも比較的摂取しやすい飲み物と食べ物。

今回は僕や妻の友達にも聞いてみた、「初めての出産時に実際に用意した食べ物・飲み物」の、飲み物編をお届します。

初めての出産時に妻が用意した飲料

冒頭にも書きましたが、出産にはめちゃくちゃカロリーを消費します。よって、水分だけではなく栄養も補給できる飲み物を準備しておく事をお勧めします。

ペットボトルに入った飲み物を準備しよう

初産の妻にまず僕が用意したのは水とスポーツドリンクした。
ちなみに両方ともペットボトル(500ml)に入ったものを準備。その理由は…

  • 枕元や手元に置いておき、飲みたい時にすぐ飲める
  • キャップを閉めればこぼれない
  • 一度口をつけた後残っても保管が可能
  • ストロー付ペットボトルキャップが超便利!!

ストロー付ペットボトルキャップについては、後程詳しく説明しますね。

これはホントに出産時必須のアイテムです!!

 

必ず用意したい「水」

出産時はのどが渇くと言う話を聞いていたので、とにもかくにも安全に飲める飲料と言う事で用意。

軟水・硬水については特に意識せず、普段から飲んでいる大手メーカーのものを2~3本用意しました。(ちなみにわが家は軟水でした)

水自体はどこの病院でも用意してくれている事が多いみたいですが、ほしい時にすぐ飲めてキャップを閉める事で安全に手元に置いておく事が出来る点を考慮しペットボトルで用意することをお勧めします。

当たり前の話ですが、水はカロリーが0なので栄養補給と言った観点からはまったく効果がありません。

飲みやすさと言う点と、出産後も水分補給のためストックしておいた方が良いと言う判断から準備したのですが、別途栄養の摂れる飲み物は準備しておいた方が良いかと思います。

 

出産時の栄養補給にも「スポーツドリンク」

出産時少しでも栄養が補給できるように・・・と準備しました。

つわりの時期の経験から、妻が口にするものは妻自身に確認してから準備するようにしていたので具体的な商品名を指定してもらい用意しました。

スポーツドリンクって商品やメーカーによって結構違うじゃないですか、味とか甘さが。

この辺りは個人の好みが分かれるところですよね。

 

つわり期間中幾度となく経験した事ですが、昨日まで食べれてたものが今日になって食べれなかったなんて事がありました。

大丈夫かとは思いましたが、念のため「ポカリスエット」と「アクエリアス」の両方を準備。

初産なので解らないことだらけですし、急に必要になってあわてる事があってもいけないですしね。

陣痛室へ移動してから出産までの時間が約24時間ととても長かった妻。結局出産までの両方飲みきっちゃいました。

事前に帝王切開での出産を予定されている場合、出産予定時間の数時間前から食べ物・飲み物を摂取する事が出来なくなります。また出産後も一定時間は飲み物も飲めない状況になりますので注意が必要です。

ちなみにうちの妻は緊急帝王切開(通常分娩で出産できず、急きょ帝王切開に移行)だったので、出産前の食事制限は無かったのですが、やはり出産後数時間は飲み物の摂取を控えるように指示がありました。
とは言うもののまだ麻酔も効いてましたしろくに動ける状態ではなかったので、ずっと横になっていたんですがね。

友人が出産時に用意した飲み物

やはり一番多かったのはお水ですね。時点で種類は選びますがお茶。カフェインが多く含まれていないものを選ばれる方が多かったですね。

友達ママ
陣痛が委痛くて水分摂取どころじゃない!!けど、なんとか水だけは飲むように努力したよ…

友達ママ
私も最後はお水かなぁ。初めのうちは飲めたけど、陣痛がきつくなると甘いものは飲みにくくなったなぁ。

といった意見もチラホラ聞かれました。

 

意外と多い「果汁系飲料」

特にリンゴジュースを用意された方は僕の回りにも結構いましたね。

スポーツドリンクだと甘過ぎて飲めず、代用品として用意したのがリンゴジュースだったそうです。

よって、加糖されている果汁系の飲料(果汁飲料)は口に合わない可能性があるので注意。個人的には果汁100%のジュースが候補となるかと思います。

また、ペットボトルで販売されている物が少ないので、事前に移し替える等手間がかかるので要注意です。

 

炭酸飲料はNG?

炭酸飲料については、つわりの時期にお世話になった方も結構いるのではないでしょうか?

もちろん妊娠中の糖質の過剰摂取は妊娠中毒症の発生リスクを高めるためほどほどにしていた方が良いのですが、のど越しと口当たりの良さからうちの妻も炭酸飲料を飲んでいました。

糖質の補給と言う意味から、大好きな炭酸でもいいやん…と思われる方もいるかもしれませんが、実際に妻も含めて周囲で炭酸飲料を用意したママは0でした。

正直、陣痛の辛さの中お腹の張る炭酸飲料はなかなか飲みにくいのかと思います。

今回記載している内容は、「陣痛が始まってから出産まで」に妻や友人が用意した飲み物になります。スポーツドリンクやゼリー飲料は糖質が高く栄養補給には適していますが妊娠中の方が過剰摂取すると妊娠中毒症になる事もありますのでご注意ください。

 

後輩の奥さんに聞いて驚いたのですが、「オロナミンCを飲むと陣痛が来る」なんて話があるそうです。周りの新ママに聞いてみたんですが、実際に出産時オロナミンCを飲んだい人は残念ながらいませんでした。NETで調べる限りでは、科学的根拠のないただのジンクスのようですね。実際、本当に効果があるならメーカーもしっかり告知するでしょうしね。ちなみにオロナミンCにはカフェインが含まれていますので、妊娠中の接種には十分気を付けて下さいね。

 

必ず準備したいストロー付ペットボトルキャップ

飲み物と言うわけではありませんが、僕の回りのほぼ全ての出産経験者が語った必須アイテム。それが「ストロー付ペットボトルキャップ」です。

陣痛が始まると、ずっとベットで寝たきりになります。体を起こすのも一苦労な状況ってあまり経験した事が無いですよね?

そんな時役に立つのがこの「ストロー付ペットボトルキャップ」

寝ながらでも水分補給が可能と言うのは、思いのほか便利…というか、無いと水分補給の度に体を起こさないといけないので結構キツイみたいです…

初産の妻は計画出産だったと言う事もあり無痛分娩を選択しました。

確かに陣痛の痛みは軽減されているようですが全く苦しくないかと言われるとそういうわけでもなく、体を起して水分を補給するだけでも精一杯な状況でした。

こんな状態だからこそ、ストロー付ペットボトルキャップのありがたさが良く解かると妻も言っていました。

また、わが家の場合は最終的に帝王切開での出産になったため、術後1週間ほど入院期間がありました。

この間も「ストロー付ペットボトルキャップ」は大活躍。だって初日とか一人で起き上がるのも大変な状態でしたからね。

妻自身も、数ある出産準備アイテムの中で、一番役に立ったと言っていました。

金額的にも高いものではないので、ぜひ用意される事をオススメします!!

うちはアマゾンで買っておきましたが、実は100均にも置いてるそうです。

初産だと意外に忘れちゃいそうなアイテムですのでお気をつけて。

 

初めての陣痛でも飲みやすい!!ゼリー飲料がオススメ

コンビニでは大体入口のすぐ近くに栄養ドリンクと一緒に置かれている事が多いゼリー飲料。

皆さんも風邪等体調のすぐれない時などに一度は飲んだ事があるであるかと思いますが、陣痛時にぜひとも用意してほしいアイテムです。
 

 
なぜ初めての出産時に用意したいのか?その理由をご説明しますね。

 

1:水分と同時に栄養も補給

長期間の妊婦生活に加え、特に初めての出産の場合は不安も多く決して体調が万全とは言えない中で2,000カロリーも消費するする出産。少しでも栄養を補給しておいた方がいいのは考えるまでもありません。

出産時の水分補給と同時に栄養も補給できるゼリー飲料は、出産時のマストアイテムとも言えるのではないでしょうか。

実際妻だけでなく、周りの妊婦さんたちもほとんどの方が用意されていました。

 

2:ゼリーなので陣痛時でも飲みやすい

陣痛時は下腹部の痛みや不快感等まともに食事が取れなくなる方が多く、固形物は何も食べられなかったと言う人も少なくはありません。

僕も風邪でしんどい時はよくお世話になっていますが、口当たりが良くのど越しが良いゼリー飲料は陣痛時でも飲みやすいです。

3:種類が豊富で好みの味を選びやすい

いくら栄養成分が良いとはいえ、口に合わない味だと食べれませんよね?

ましてや今は出産直前の陣痛のさなか。少しでも食べやすいものを口にしたいものです。

ゼリー飲料だと種類も多く、好みの味を見つけやすいのではないでしょうか。

4:少量ずつでも飲みやすい

これはペットボトル飲料にも言える事ですが、必要な時に必要なだけ飲めるのは大きな魅力です。

缶の飲み物と違い保存が容易なため、一度開封したからと言って飲みきったり飲み残しを捨てる必要がありません。

ゼリー飲料はドラッグストアで

ゼリー飲料はコンビニでもそれなりの種類が用意されていますが、ドラッグストアだともっと取扱商品が多くお勧めです。

と言うのもこのゼリー飲料、甘い味付けをされているものも多く、中には甘ったるいと言うレベルのものもあります。

せっかくのゼリー飲料も飲めないのでは意味がありません。

ご自身の口に合う商品を、事前に見つけておく事をオススメしておきます。

 

まとめ 出産する奥さんの好きな飲み物を用意しよう

出産時に用意したいペットボトル飲料
では、ここまでのまとめです。

  • 飲み物はペットボトルのものを用意しましょう
  • 水・お茶・スポーツ飲料がお勧め。出産する奥さんの好みに合ったものを
  • ゼリー飲料もオススメ!!水分と同時に栄養補給も
  • ストロー付ペットボトルキャップを忘れずに準備!!

例えば夫や両親など、そばについててくれる人がいるならその人に頼んで買ってきてもらうのが一番確実です。

実際僕の場合、事前に用意していたゼリー飲料3種(weider ウイダー in ゼリーマンナンライフ クラッシュタイプの蒟蒻畑ミニッツメイド 朝バナナ)はどれも口に合わなかったらしく、結局リンゴ味のものを買い直したり、
バニラアイスが食べたいと言われてあわててコンビニに走ったりと、ちょくちょく買い物には出かけていました。

うちの場合は入院から出産までの時間が24時間以上あったので、特に栄養を補給できて飲みやすいゼリー飲料は重宝しました。

実際に買い物に行かれる方は普段の食の好みは把握しているかと思いますが、妊娠中は色の好みが変わっているケースが多いので、そのあたりもしっかり確認しておいた方が良いかと思います。

妻が出産した病院でも、基本的には水・お茶・清涼飲料水ならOKと言われていますが、念のため担当の産婦人科医に確認してくださいね。

スポンサーリンク